できることはできる

​できないことはできない

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​代表挨拶

株式会社Def Planning
代表取締役  森 大樹
 
趣味:草野球、日曜大工
好きなお酒:ハイボール

学生時代から場を仕切ることが好きで、学級委員長やサッカー部キャプテン、応援団長等の長とつくことは大体なんでもやってきました。漠然と社長になりたい、お金持ちになりたいという思いがありました。

何の知識もなく、とりわけスキルも無かった私はその時新進気鋭で勢いのあったベンチャー企業に飛び込みました。そこでは毎日早朝から日が変わるまで働き、事務所の床で眠ることや近所のサウナで休むことが日常茶飯事でした。(ウェルビー大好き♡)
しかしそれが大変だったかというとそんなわけでもなく、

「普通の社会人の倍以上の時間休みなく働いてる俺は1年で2.3年分のノウハウを手に入れている」

「ベンチャーだから全ての業務に携われるからこれは役に立つぞ」

「鶏口牛後なら鶏口だろ!」と前向きでした。

そんな環境ですから、周りには「社長になりたい」「学生だけど起業したい」「お金持ちになってパーッとやりたい」と言っている仲間や上司、後輩が増えていく一方で漠然と違和感を感じるようになりました。
仕事ばかりの毎日で友達は減りつづけ、妻は毎日一人で家にいる。

果たしてこれが自分の求めていたものなのかとふと我に返ります。

そんな時に出会ったのがこの小話でした。

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メキシコの海岸沿いの小さな村に、MBAをもつアメリカのコンサルタントが訪れた。

ある漁師の船を見ると活きのいい魚が獲れている。

コンサルタントは聞いた。

「いい魚ですね。漁にはどのくらいの時間かかるのですか?」

「そうだな、数時間ってとこだな。」

「まだ日は高いのに、こんなに早く帰ってどうするのですか?」

「妻とのんびりするよ。一緒にシエスタを楽しみ、午後にはギターを弾きながら子供と戯れ、夕暮れにはワインを傾けながら妻と会話を楽しみ、それで、寝ちまうよ。」

それを聞いてコンサルタントはさらに質問をした。

「なぜもう少し頑張って漁をしないのですか?」

漁師は聞き返した。

「どうして?」と。

「もっと漁をすれば、もっと魚が釣れる。それを売れば、もっと多くの金が手に入り、大きな船が買える。そしたら人を雇って、もっと大きな利益がでる。」

「それで?」と漁師は聴く。

コンサルタントは答える。

「次は都市のレストランに直接納入しよう。さらに大きな利益がうまれる。そうしたら、この小さな村から出て、メキシコシティに行く。その後はニューヨークに行って、企業組織を運営すればいいんだよ。」

「そのあとはどうするんだ?」漁師はさらに聞いた。

コンサルタントは満面の笑みでこう答えた。

「そこからが最高だ。企業をIPOさせて巨万の富を手に入れるんだ。」

「巨万の富か。それで、そのあとはどうするんだい?」と漁師は最後に質問した。

「そしたら悠々とリタイヤさ。小さな海辺の町に引っ越し、家族とのんびりシエスタを楽しみ、午後にはギターを弾きながら子供と戯れ、夕暮れにはワインを傾けながら妻と会話を楽しむ。のんびりした生活を送れるのさ。」

漁師はため息をつき、やれやれ、という顔で一言を付け加えた。

「・・・・そんな生活なら、もう手に入れているじゃないか。」


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ふぁあああああああ、、、となりました。
もう俺必要なもの持ってるじゃん、友人も家族も雨風をしのげる家もご飯を食べる分のお金も。

私はベンチャー企業をやめ、フリーのイベント屋さんになりました。
そこからいろいろあって、夢だった居酒屋(バー)も持てましたし車屋さんだって始めることができました。

大切なことは長い時間厳しく働くことでなく、やりたいこととやれることを全部やっちゃうことだと気づきました。
社長になりたければなればいいし、お店をやりたければやればいいんです。
今この会社はやりたいことやっている私についてきてくれている優秀な社員達に支えられています、
自分のやりたいことをやりながら彼らにもその場を提供することが私の使命だと思います。
その中でかかわるすべてのステークホルダーに対しても同様に思います。

長いご挨拶、乱文ご容赦ください。デフプラを末永くよろしくお願いいたします。

PS : 文中のベンチャー企業を悪く言う意図はなく、その後労働環境や業務内容も改善され、上場を果たしホワイト企業大賞を得た素晴らしい企業です。社長を尊敬していますし、直属の上司だったWさんには本当にお世話になりました。その企業無くして今の私はあり得ません。あくまでも私の主観ですので、うまく意図が伝わらない稚拙な文章をご容赦ください。